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学校法人尚絅学院

学院代表挨拶

「からし種」の畑を耕す

理事長 佐々木 公明

学校法人 尚絅学院
理事長?学院長 佐々木 公明

現在の尚絅学院は、130年前にアメリカバプテスト教会の3人の女性宣教師によって開始された家塾「尚絅女学会」を源とします。わずか数名の女生徒から始まったこの家塾は、現代では男女共学の幼稚園から大学院までを擁する総合学園に発展してきました。「キリスト教精神に基づく教育の実践」は建学以来の不変の教育理念であり、目標です。最初は目立たなくても、日に日にその真価を発揮するような、地道に努力して地域の人々と社会のために仕事をする卒業生を送り出してきました。これまで130年に渡り、尚絅学院が発展的に持続してきたことは、その卒業生の働きが、企業、自治体、学校などの地域社会によって受け入れられ、評価されてきたからです。その意味で地域社会の皆様に感謝するものです。同時に、「他者に寄り添い、他者と共に生きる」本学の教育理念を学び、それぞれが体化し、人々の役に立つ仕事と生き方を実践してきた本学院の多くの同窓生を称えたいと思います。またそのような人間教育を実践してきたこれまでの本学院教職員の労を多とするものです。

『新約聖書』ペトロの手紙一1:25には「「しかし、主の言葉は永遠に変わることがない」これこそ、あなたがたに福音として告げ知らされた言葉なのです」と書かれています。これと同じように、これまで変わることなく継承されて来た建学の精神をなお一層強く掲げ、学院全体で共有し、これまでと同じように、人間性豊かな、他者に共感することができる、卒業生を送りだしていきたいと強く願います。「からし種」は「どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる」(『新約聖書』マタイによる福音書13:32)と教えています。したがって、尚絅学院の教育は「からし種」に似ています。

学院長としての私の最大の目標は、これまで130年に渡って、地域社会の信託を得て教育を行ってきた尚絅学院を発展的に持続させることです。教育の使命はそれを存続させることにあります。現代社会では、市場原理の貫徹とグローバル経済の進行が進み、それに伴い人々の経済格差はむしろ拡大しています。このような社会状況にあって、その学びによって、若い魂が希望を持ち続け、彼あるいは彼女が自律した個人として成長することができるような教育が益々必要になるでしょう。尚絅学院がそれに応える教育機関として持続できるように「教育環境」を整えるのが学院長としての私の役割です。すなわち、「からし種」が良く育つように畑を耕します。

2022年11月24日に尚絅学院は創立130周年を迎えます

尚絅学院は創立130周年を迎えるにあたり、その後の学院の発展的持続に資する記念事業を実施することとしました。記念事業の理念として、?歴史を振り返り、これからの尚絅を展望する、?建学の精神を改めて確認し、本学院に誇りと愛着を持つ、?地域社会と連携し、共に未来を切り拓く、という三つを掲げ、それぞれの代表的事業として、①『130年史』編纂、②創作劇上演、③里山環境整備を行うこととし、その事業計画を2020年に立てました。どの事業も、現教職員だけでなく、旧教職員、同窓会との協働による“オール尚絅”で行うことを基本とし、「130周年記念事業実行委員会」の下に各事業の実行員会が中心となって進めることとしています。

『130年史』は史実を叙述し、その事が起きた要因をできるだけ探索し、学院の将来の運営に活かす視点から、最近30年間の学院の歩みに焦点を絞って編纂します。例えば、4年制大学は1980年代からその設置が渇望されていたのですが、20年以上も遅れた事由を検証します。その時その時の困難と苦労も記録して、将来の運営に生かす思想で編纂を行います。

今回の創作劇も120周年の時と同様、仙台小劇場を主宰する石垣政裕氏に脚本を依頼し、遠野でのブゼル先生の物語を舞台化します。出演者、裏方、会場スタッフなど尚絅の児童?生徒?学生?教職員?同窓生が担い、市民とも協働しながら、改めて尚絅の建学の精神を皆で学ぶ公演とします。

里山整備については、2016年から5ヵ年計画で行ってきた、「尚絅の森」里山再生プロジェクトの対象エリアの一部を、幼稚園の子どもたちや、高齢者を含む地域の人々が安全に散策し、学びやレクリエーションを行うことができるように整備するものです。その整備によって、「尚絅の森」が本学の児童?生徒?学生のSDGsなどの教育、研究のフィールドとして活用されるならば素晴らしいことです。都市部の多くの大学が、都心に校舎を集中させる傾向に対して、尚絅学院は「里山のあるキャンパス」を宣言して、学業だけではなく人間教育にもより一層力を入れていきます。

これら三事業とも創立130年を迎える2022年11月24日までに完成する目標を持って、各実行委員会が鋭意作業を進めています。これらの記念事業を通して、私たちは創立130年後の尚絅学院の発展的持続に確かな希望を持ちたいと考えます。地域社会の皆様には、是非『130年史』をお読みいただき、創作劇を鑑賞していただき、そして里山「尚絅の森」を散策していただきたいと願います。

佐々木 公明 プロフィール

学校法人尚絅学院 理事長?学院長

生年月日
1944年4月27日
最終学歴
東北大学大学院経済学研究科修士課程修了
学位
経済学博士(東北大学)及び学術博士(筑波大学)
経歴
1993年4月 東北大学大学院情報科学研究科教授
2006年4月 東北大学大学院情報科学研究科研究科長
2006年8月 日本学術会議連携会員
2006年9月 学校法人尚絅学院理事
2008年4月 尚絅学院大学長
2014年6月 学校法人尚絅学院理事長及び学院長に就任